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[dennou-ruby:003647] GPhys updated (1.3.1)



堀之内です。

3月に1.3.0を出したばかりの GPhys ですが,1.3.1 に更新しました。
変更は下記の一ヶ所だけで影響は限定的なので該当しない方は
アップデートの必要はありません。

変更内容は,依存ライブラリに NetCDF Ver.4 を使ってる場合の
対応です。NetCDF V.4 経由で OPeNDAP にアクセスするときに,
エラーがでる場合があるので対処しました。NetCDF Ver.3 や
その OPeNDAP 対応版(nc-dap)を使ってる場合は問題ありません。
また,OPeNDAP を使えないようにしてビルドされた NetCDF V.4 
を使ってる場合も影響ありません(ただし,その場合はもちろん,
OPeNDAP を使えるようにビルドする(しなおす)のがお勧めです。)

Ruby 2.0 対応はまだ私自身は確認してません。はやく使って
みたいんだけど... (中野さん,メールありがとうございます。
まだ対応してなくてごめんなさい。numru-misc, numru-units
は要対応だけど,GPhys自体は大丈夫だったということですね)

> 堀之内です。
> 
> GPhys を ver. 1.3.0 にアップデートしました。
> http://ruby.gfd-dennou.org/products/gphys/
> 
> 主な変更点は次のようになってます。
> 
> * 分割されたファイルのバーチャルな結合の強化
>   * 今までNetCDF以外だけだったのが,GPhysレベルで
>     実装し,IOではそれを利用することでサポートされる
>     全ファイルタイプが対象になった。
>   * 軸にそった非単調な分割のサポート
>   * 存在しない次元での結合(スナップショットを繋げて時系列とか)
> * 描画機能の補強と改善(GGraphのいくつかのメソッドやgpviewの
>   オプション追加。長い時系列でもカレンダー軸の年ラベル
>   が消えなくなった。など)
> * その他機能追加(GAnalysis::Metなどに)とデバグ
> * 内部のマイナーな変更:GPhys#grid メソッドの public 化など
> 
> 各種パッケージを作成していただけると嬉しいです。
> > メンテナーのみなさま
> 
> 堀之内 武
> 北海道大学 地球環境科学研究院 地球圏科学部門
> 〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
> 

堀之内 武
北海道大学 地球環境科学研究院 地球圏科学部門
〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目