ここでは GRPH2 のパッケージのうち座標軸描画に関連する
U[XYZ]PACK/ULPACK/UCPACK の基本的な機能を紹介しましょう. これらのパッ
ケージを使うと数行のメソッド(元サブルーチン)コールで多種多様な座標軸を描くことがで
きます. これらは序の口で, さらに凝った座標軸を描くこともできますが, そ
れらについては次章で説明しましょう.
なお, 以下のプログラム例では, GRPACK を用いて初期化や改ページなどの操 作をおこなっていますから, 初期化ルーチンuzinitは陽に呼ばなくても よいようになっています.