DCL:GRPH2:ULPACK : 対数座標軸ルーチン:メソッド(元サブルーチン)の説明
ULPACKメソッド(元サブルーチン)パッケージで使用する内部変数を参照/設定する. ( ulpstxは実行時オプションによる変更を許す. )
lpara = NumRu::DCL.ulpget(cp)
NumRu::DCL.ulpset(cp,lpara)
NumRu::DCL.ulpstx(cp,rpara)
cp (C*8) 内部変数の名前. ipara (I) 内部変数の値.
以下にcpとして指定できる名前のリストを記す.
'IXCHR' (I) X軸に関する2・10nという形のラベルで, '・'の位置に使う文字番号.DCL文字番号(「GRPH1」のマニュアル参照)で指定する.初期値は195 (・). 'IYCHR' (I) Y軸に関する2・10nという形のラベルで,'・'の位置に使う文字番号.DCL文字番号(「GRPH1」のマニュアル参照)で指定する.初期値は195 (・). 'IXTYPE' (I) X軸に関するラベルのフォーマットを指定する.1から4の整数値が指定できる(初期値は1).それぞれの意味は次項で説明. 'IYTYPE' (I) Y軸に関するラベルのフォーマットを指定する.1から4の整数値が指定できる(初期値は1).
1: 全てのラベルに指数部を付ける.
例 1・103 2・103 5・103 1・104
ただし,sglget/sglset (「GRPH1」のマニュアル参照)が管理する内部変数'LCNTL'が .false.のときには・10n のかわりにEnと表現する.
2: 10n 以外のラベルには指数部を付けない.
例 103 2 5 104
3: メソッド(元サブルーチン)chval(「MISC1」のマニュアルFMTLIB 参照)を使って全てのラベルを文字化する.
例 1000 2000 5000 10000
4: 10nのラベルのみchvalを使う.そのほかは2を指定したときと同じ.
例 1000 2 5 10000
ncp = NumRu::DCL.ulpqnp() 内部変数の総数 ncpを求める. idx = NumRu::DCL.ulpqid(cp) 内部変数 cpの位置 idxを求める. cp = NumRu::DCL.ulpqcp(idx) idxの位置にある内部変数の名前 cpを参照する. ipara = NumRu::DCL.ulpqvl(idx) idxの位置にある内部変数の値 iparaを参照する. NumRu::DCL.ulpsvl(idx,ipara) idxの位置にある内部変数の値 iparaを変更する.