DCL:GRPH2:USPACK : オートスケーリングルーチン:基本構造
usdaxsは現在設定されている変換メソッド(元関数)に対して,
目盛間隔やラベルの間隔を適切に設定して座標軸を描くものである.
座標軸を描く位置は uscsetの内部変数cxside/cysideで指定され,
タイトルなどは ussttlまたはuscsetで指定することができる.
なお, usdaxs は基本的に X-軸とY-軸を独立に処理しており,
しかも, ラベル間隔の決めるときにラベルと軸の角度(平行か垂直)により
異なった処理を行う.
通常は X-軸, y-軸ともにラベルを水平 (x-軸と並行) にするようになって
いるので,
X-軸とY-軸のデータ範囲が同じであっても,
ラベル間隔が異なることがある.
それが気持ち悪いときには, uslsetで'LMATCH' を .true.
にすると,
実際のラベルの向きに関わらず,
ラベルが軸と平行に書かれるものと仮定して
ラベル間隔を求めるようになるので,
X-軸とY-軸のラベル間隔を揃えることができる.
usdaxs はX-軸とY-軸の両方を描くが, 片方ずつ描画する usxaxs, usyaxs もある.