[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[dennou-ruby:002578] 電脳 davis/ruby WS /seminarプログラム



堀之内です。  (インドネシア出張中です)

3/9-10のセミナー/ワークショップのプログラムを作成しました。
どなたでもお気軽にご参加ください。なお、セキュリティーの都合上
横浜研究所外の方はなるべく事前に堀之内までご連絡ください。

* 概要
  2006年3月9日(木) 9:30-18:00

     電脳rubyセミナー
         オブジェクト指向言語Rubyを用いたデータ解析・可視化
         のチュートリアル。全くの初心者から対応します。

  2006年3月10日(金) 9:00-16:00

     電脳davis/rubyワークショップ
         地球流体データの解析可視化(Data Analysisand VISualization)
         に関する研究会。ruby関連に限らず幅広いトピックスに渡ります。
         今回は地球シミュレータセンター高度計算表現法研究グループか
         らの講演も頂きます。

* 会場
  JAMSTEC横浜研究所 三好記念講堂
  アクセス http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/yokohama/ESM/access/index.html

* 参加自由ですが、セキュリティーの都合上横浜研究所外の方はなるべく
  事前に堀之内までご連絡ください。

* プログラム

● 電脳rubyセミナー   2006年3月9日(木) 9:30-18:00

電脳rubyチュートリアルセミナーは各自の持ち込み PC による計算機実習です。
全くの初心者から対応しますのでお気軽にご参加ください。なお、LANは無線
のみとなります。無線LANカードは多少貸し出せます(ご連絡ください)。通信
は http のみ。

推奨計算機環境
OS: linux, FreeBSD 等 UNIX 系の OS または Windows XP。
MacOS X も恐らく対応できるだろうと思います。

インストールすべき資源
当日朝インストールの時間を取りますが, なるべく事前に一部でもインストー
ルしてくることをお勧めします: 
* Ruby: http://www.ruby-lang.org/
* 電脳Ruby関連資源: http://ruby.gfd-dennou.org/index-j.htm


09:30-10:30 インストールの時間(※下注)
            チューター:神代剛(京大生存圏研)
10:30-12:00 基礎編
            講師:水田亮(気象研)
                Ruby初歩
                多次元数値配列
                グラフィックス初歩
昼休み

13:00-14:00 中級編
            講師:中野満寿夫(九大理)
                エラー処理
                欠損値の扱い
                数値計算ライブラリー (GSLなど)
14:15-15:30 統合解析可視化ライブラリーGPhys
            講師:堀之内武(京大生存圏研)
                GPhys による GrADS よりも手軽な解析可視化とプログラミング
15:45-16:15 アプリケーションプログラムの利用
            講師:中野満寿夫(九大理)
                GPhysコマンド群
                グラフィカルユーザーインターフェースgaveによる解析可視化
16:15-16:45 ドキュメンテーション作成
            講師:森川靖大(北大理)
                RDoc による自動ドキュメント生成
17:00-18:00 拡張ライブラリーの作り方
            講師:大塚成徳(京大理)
                C言語等によるライブラリーをRubyで使う方法:SWIG(自動
                生成ツール)を使う場合、使わない場合

● 電脳davis/rubyワークショップ   2006年3月10日(金) 9:00-16:00

09:00-09:30 「趣旨説明」・「電脳ruby製品オーバービュー」
            堀之内武(京大RISH)
09:30-10:00 「Ruby-VTK 〜VTK本家マージのために〜」
            「Ruby-VTK上位ラッパー」
            西澤誠也(京大理)
10:15-11:00 「大規模データの可視化」
            上原 均(地球シミュレータセンター高度計算表現法研究グループ)
11:00-11:45 「CAVE型VR装置による可視化: VFIVEの開発」
            大野暢亮(地球シミュレータセンター高度計算表現法研究グループ)
昼休み

12:45-13:15 「地球流体データに対するデータベースの活用
            -- Ruby on Rails を用いた開発計画」
            堀之内武(京大RISH)
13:15-13:45 「計算結果等をHP上で表現する 〜javascriptの利用〜」
            西澤誠也(京大理)
13:45-14:15 「数値モデルの出力データおよび NCEP 再解析データの
            取り扱い方の現状」
            石渡 正樹(北大地球環境)

15:00-15:30 「gt4f90io: gtool4 規約に基づく Fortran90 netCDF I/O ライブ
            ラリの現状とこれから」森川靖大(北大理)
14:30-15:00 「RDoc を用いた Fortran90/95 プログラムのドキュメント生成」
            森川靖大(北大理)

15:30-16:00 「ruby拡張ライブラリーの作り方について」
            大塚成徳(京大理)