21.3.12 MPFOTG/MPIOTG/MPSOTG

1.
機能
正射図法および Satellite View の投影, 逆投影を行なう.
2.
呼び出し方法
CALL MPFOTG(XLON,YLAT,X,Y)
CALL MPIOTG(X,Y,XLON,YLAT)
CALL MPSOTG(RSAT)
3.
パラメーターの説明
xlon,ylat (R) 経度, 緯度.
x,y (R) x, y座標.
rsat (R) 地球の半径を単位とする 衛星の軌道半径.
4.
備考
(a)
これは正積でも正角でもない図法である.
(b)
RSAT に1 より大きい値を指定すると, その距離からの Satellite View になる. 1 以下の場合は, 通常の正射図法となる.
(c)
定義式




\begin{eqnarray*}x & = & r \sin (\lambda) \\y & = & - r \cos (\lambda) \\r & = & \frac{\cos(\theta) }{(1-C\sin(\theta))}\end{eqnarray*}





ここで Crsat>1 の時, rsat の逆数, それ以外の時は C=0 で通常の正射図法となる.

(d)
半径1 の円内に投影される.