DCL:GRPH2:UWPACK : 格子点情報の管理ルーチン
UWPACK は2次元の格子点座標に関する情報を管理する メソッド(元サブルーチン)パッケージである.
UWPACK には以下のメソッド(元サブルーチン)およびメソッド(元関数)がある
(以下のルーチン名で5文字目がxであるものはX軸に関するルーチンで,
yであるものはY軸に関するルーチンである).
これらは, UDPACK(第8章参照),
UEPACK (第9章参照),
UGPACK (第10章参照)の中で用いられており, 格子点に関する
情報を共有している.
たとえば, 等高線図の描画(UDPACK)とトーンによる塗るわけ
(UEPACK)を同じ格子点構造を持った配列に対して同時におこないたいとき,
格子点に関する情報をUWPACKによって最初に一度だけ設定すれば,
UDPACKとUEPACKはその格子点情報をもとに作画をおこなう.
内部的には, uwblkx, uwblky という名前の共通ブロックにおい
て格子点情報が管理されている. ユーザーは同じ名前の外部手続き名・共通ブ
ロック名を用いてはならない.