透視変換のパラメタも
sgfrm を呼んだ後でかつ描画をはじめる前に
変換メソッド(元関数)を決めるパラメータを指定しておく.
これらのパラメタの値は, 変換メソッド(元関数)を確定するルーチン
scsprj を呼ぶことで有効になる.
透視変換のパラメタは, 2次元およおよび3次元正規化変換と独立である.
主要なパラメタはすべて sgpget/sgpsetによって管理されているが,
まとめてパラメタを設定するルーチンがscpack に用意されており,
普通はそちらを使ってパラメタの設定を行なう.
具体的に変換パラメタを設定するにはsgfrm のあとで次のように コーディングする.
NumRu::DCL.scseye(xeye3,yeye3,zeye3) NumRu::DCL.scsobj(xobj3,yobj3,zobj3) CALL scsprj
そのほかのパラメタは必要に応じて sgpsetで指定する.
なお, 2次元平面を3次元平面に割り付けるには, scsprj の前に,
NumRu::DCL.scspln(ixax,iyax,sect)を呼ぶ. これにより, 2次元平面上の描画ルーチンを 3次元空間内の平面上で使うことができるようになる.