西澤です gphysを使って解析可視化する際、 現状では、解析部分は、 簡単な統計関数およびEPフラックス計算がサポートされている以外、 基本的には自分でスクリプトをかかないといけません。 なんとかいろいろ増やしたいなと思っていたのですが、 この度、自分が使う解析用メソッドを作ってみました: EOF, ヒストグラム EOF: * ssl2, lapack, gsl の見つかった固有値計算関数を使います * lapack は、ここで必要な関数だけラップしたものを添付のソースにつけてあるので、 CLAPACKをインストールして、添付のソースの ruby ラッパーをコンパイルすると使えます * "lon", "lat" で始まる名前の軸を両方持っている場合、自動的にcos(lat)が重みづけされて計算されます。 ヒストグラム * 1次元および2次元ヒストグラムをサポート * 1次元ヒストグラム表示用箱グラフメソッドも GGraph に追加しています。 そのうち gphys 本体に取り込まれるとよいなと思います。 また、皆さんが使う解析方もどんどん追加されて、増えていくと、 みんなが幸せになれるかと思います。 基本的に、GAnalysis モジュールのメソッドとして定義してありますが、 できるものは gphys のクラスメソッドとしても使える用にしてあります。 例 (EOF) include NumRu slp = GPhys.IO.open("slp.nc","slp") # slp["lon","la","time"] vect, rate = slp.eof("time", "nmodes"=>4) #=> [eof vector, contribution rate] # eof vector["lon","lat","mode"], contribution rate ["mode"] # GAnalysis.eof(slp, "time", "nmodes"=>4) と同じ DCL::gropn(4) GGraph.tone(vect[true,true,-1]) DCL::grcls -- Seiya Nishizawa Department of Earth and Planetary Atmospheric Sciences, Kobe University
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