北村です. 水田さんの作成されたruby-ispack-0.4.2に,FTPACK(1次元FFT)に 関するバグを見つけました.以下の点について修正を行いましたので パッチを添付します. ispack_raw.c(下位ラッパー): * 初期化ルーチンで出力とすべき作業配列(it, t)が入力として扱われていたのを 修正. * 正変換,逆変換ルーチンでdoubleの配列となるべき変数がdoubleとして扱わ れていたのを修正. ispack.rb(上位ラッパー): * 実Fourier変換(sine, cosine変換含む)で2次元配列となるべき変数が3次元配列 として扱われていたのを修正. * 実Fourier変換(sine, cosine変換含む)作業配列の大きさが2倍になっていた (@m*@nが@m*@n*2となっていた)のを修正. まだ,全てのルーチンについてテストできていないので,まだ不具合が出るか もしれません.また,下位ラッパーについても全部手で直してしまったので, そのままでは保守しづらいと思います.ラッパー生成プログラムに上の修正を 反映して頂ければ幸いです.> 水田様 ---- Yuji Kitamura, Ph.D. <kitamura@xxxxxxxxxxxxxxxxxx> Division of Earth and Planetary Sciences, Graduate School of Science, Kyoto University Tel: +81-75-753-3933/Fax: +81-75-753-3715
Attachment:
ruby-ispack-0.4.2.patch
Description: Binary data