結論
•地球・惑星流体科学におけるデータ解析をRubyで行うための基礎的なライブラリーを開発した。
•このため、離散化された場の物理量データのモデルを考え、解析するデータを「物理量オブジェクト」に当てはめて扱うことを提案し、クラスライブラリーを実装した(実装はまだ初期段階)。
•本ライブラリーを用いることで、データ解析のプログラムの行数が、従来法と比較して、1〜2桁減少する。また、ユーザーが書くプログラムの汎用性が増し、研究コミュニティー内のプログラムの共有と蓄積に役立つ。