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DCL:GRPH2:UMPACK : 地図投影ルーチン:メソッド(元サブルーチン)の説明:コントロール
 
12.2.1 umscnt
 
 
- 1. 
- 機能 
 
投影面の「接点」を指定する. 
   
- 2. 
- 呼び出し方法 
   
NumRu::DCL.umscnt(xcnt,ycnt,rot) 
   
- 3. 
- パラメーターの説明 
   
 
| uxc,uyc | (R) | 接点の経度, 緯度. |  | rot | (R) | 中央の経線の傾き. (時計周り) |  
 
 
- 4. 
- 備考 
   
- (a) 
- この情報は UMPFIT が使う. 
- (b) 
- 通常の円筒図法 (正軸法) では, UYC=0, ROT=0 である. 
          そうでないとき斜軸法となる. 
    
- (c) 
- 円錐図法の時, 標準緯度 (STLAT1)が指定されていなければ, 
	  uyc が標準緯度となる. 
	  標準緯度が指定されている時は, その標準緯度に対応する円錐を設定し, 
	  それが(UXC, UYC)  で接するように, 円錐を傾ける. 
	  すなわち, 斜軸法になる. 
    
- (d) 
- 方位図法では, (UXC,UYC,ROT) は,  
    	  地図投影の極(PLX,PLY,PLROT) と同じ意味になる.