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[dennou-ruby:003691] Re: GGraph.tone (itr=30) の不具合



竹広です. 

dcdvlop に投げたように, この問題は Fortran 版から
生じているようでした. ですので, ruby 側の対処としては, 
さきにもかいたように, 私のパッチは取り下げて, クリッピング
するなら uetone で行う, としておいた方がいいように思います.

                    Takepiro(竹広真一)@数理解析研究所. 京都大学
                      	E-mail:takepiro@xxxxxxxxxxxxxx
			       takepiro@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx


> 竹広です. 
> 
> map_radius の意味, ようやくわかりました. それなら元のように
> 設定したくなりますね. もしかして問題は uetonf の方にあるの
> でしょうかね. 
> 
> 私のパッチ分はとりあえず commit しておきました. よろしく
> お願いします. 
> 
>                     Takepiro(竹広真一)@数理解析研究所. 京都大学
>                       	E-mail:takepiro@xxxxxxxxxxxxxx
> 			       takepiro@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
> 
> 
> > 堀之内です。
> > 
> > 竹広さん(乙部さん)有難うございます。
> > 
> > 私は勝手に,30番台はどれも「投影中心を極に見立てたときの緯度経度」
> > かと想像してました。ggraph.rb での利用も,それを念頭に,
> > 
> > > > >          DCL::grstxy(-180.0, 180.0, 90.0-map_radius, 90.0)
> > 
> > としてあります。map_radius というのは,投影中心から余緯度で
> > 何度ぶん表示するかというパラメターです。30番でも竹広さんの
> > デモプログラムでもわかるように uetone ならこれでうまく行きます。
> > だから uetonf のときはなぜ map_radius が 90 でないときも,
> > 
> > >           DCL::grstxy(-180.0, 180.0, 0.0, 90.0)
> > 
> > とするとうまくいく(逆に現状のだとうまくいかない)のが謎です。
> > 
> > 地図投影については,現在の GGraph だと自由度が少ない
> > (とくに比較的狭い範囲を表示する場合)ので,全体的に
> > なんとかしないといけない,という問題意識を持っています
> > (互換性のためデフォルトの振る舞いは変えずに自由度を
> > 増やしたい)。それで何か変更するなら理解しておきたいと考えた
> > 次第ではありますが,ともかく開発版ではとりあえずこれで
> > やってみましょうか。
> > 
> > 恐らく竹広さんのレポジトリではすでにご提案のように
> > なってると思いますので,マスターにコミット(push)して
> > くださいませ。pull して少し試してみたいです。
> > 
> > 
> > > 堀之内さん
> > > 
> > > 竹広です. grstxy の機能動作, 乙部さんに調べてもらって
> > > お返事を dcdvlp に転送しておきました. 
> > > 
> > > ITR = 30 のときには特別で投影中心を極に見立てたときの緯度経度を
> > > 指定することになっているようです. だから半球を図示したいときには
> > > 常に
> > > 
> > >           DCL::grstxy(-180.0, 180.0, 0.0, 90.0)
> > > 
> > > でいいそうです. 
> > > 
> > >                     Takepiro(竹広真一)@数理解析研究所. 京都大学
> > >                       	E-mail:takepiro@xxxxxxxxxxxxxx
> > > 			       takepiro@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
> > > 
> > > > 竹広です. 
> > > > 
> > > > 私も DCL 御本尊ののサンプル見て itr=30 のときの grstxy の
> > > > 使い方を真似しただけで対処療法に過ぎません. マニュアルも
> > > > 見つからないので困っていたのは同じです. 
> > > > 
> > > > というわけですので dcdvlop に振ってみます. 
> > > > 
> > > >                     Takepiro(竹広真一)@数理解析研究所. 京都大学
> > > >                       	E-mail:takepiro@xxxxxxxxxxxxxx
> > > > 			       takepiro@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
> > > > 
> > > > > # 自分に戻ってこないので再送します。一通目も届いてましたらご容赦を。
> > > > > 
> > > > > 堀之内です。
> > > > > 
> > > > > 竹広さん,亀レスすみません。変換番号30で現状だと uetone は問題
> > > > > なくてuetonf だとはみ出てしまうということですね。パッチもあり
> > > > > がとうございました。でも,どうもよくわからないので教えてください。
> > > > > 
> > > > > 変更点は,現状は30番台はみな
> > > > > 
> > > > >          DCL::grstxy(-180.0, 180.0, 90.0-map_radius, 90.0)
> > > > > 
> > > > > となってるのを,30だけ
> > > > > 
> > > > >          DCL::grstxy(-180.0, 180.0, 0.0, 90.0)
> > > > > 
> > > > > にするということですね。grstxy は DCL のマニュアルになぜか
> > > > > 載ってないのでよくわからないのですが(地図投影の部分は,よく
> > > > > 理解せずにサンプルをみよう見まねで作ったところがあります...),
> > > > > ググると稲津さんのメモ(http://www.sci.hokudai.ac.jp/~inaz/doc/C/dclqr8.3.pdf)
> > > > > が出てきて,
> > > > > 
> > > > >   GRSTXY(経度最小(R), 経度最大(R), 緯度最小(R), 緯度最大(R)) 
> > > > >   作画する地図の緯度と経度の範囲を指定する。
> > > > > 
> > > > > とあります。そうすると極からの描画範囲にあわせる現状のほうが
> > > > > よさそうで,一律赤道からとする変更案のほうが変になりそうな
> > > > > 気がするのですが,そのほうがいいのはなぜかわかりますか?
> > > > > 
> > > > > > 竹広です. 
> > > > > > 
> > > > > > itr=30 で GGraph.tone をかかせると塗分けがはみ出てしまう
> > > > > > 不具合とその対処法を報告します. 添付図その 1 が uetone を
> > > > > > 使って正しく描かれる場合, その 2 が uetonf を使って色塗りが
> > > > > > はみ出てしまう場合です. 
> > > > > > 
> > > > > > パッチとテストプログラムを後に付けます. 御検討して頂ければ
> > > > > > ありがたいです. よろしくお願いします. 
> > > > > > 
> > > > > >                     Takepiro(竹広真一)@数理解析研究所. 京都大学
> > > > > >                       	E-mail:takepiro@xxxxxxxxxxxxxx
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> > > > > 堀之内 武
> > > > > 北海道大学 地球環境科学研究院 地球圏科学部門
> > > > > 〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
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> > 堀之内 武
> > 北海道大学 地球環境科学研究院 地球圏科学部門
> > 〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
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