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[dennou-ruby:003566] Re: ruby-dcl_1.6.2-2 について



佐々木 様

安部です。
メールをありがとうございます。

(2012年06月11日 23:37), Youhei SASAKI wrote:
> あべさま: 佐々木です.
>
> At Mon, 11 Jun 2012 21:29:21 +0900,
> Youhei SASAKI <uwabami@xxxxxxxxxxxxxx> wrote:
>> -Werror=format-security は Ruby から持ってきています. 試しに
>>
>>  $ ruby -e "require 'rbconfig' unless defined? RbConfig; p RbConfig::CONFIG['CFLAGS']"

上記のコマンドの"スクリプト"の中身は、
「ruby コマンドを使った時にCFLAGSに何が入ってくるのか」
を調べるものでしょうか。

ちなみに、手元で打ってみたら
"-fno-strict-aliasing -g -g -O2 -fPIC "
と表示されました。

予想では、Werror=format-securityが入っていると思ったのですが、
私の考え違いでしょうか。

> 訂正. Ruby から "も" ですね. cdclconfig を更新したら
> -Werror=format-security が出るようになりました. あべさん正しい.
>
>> ad hoc ですが
>>
>>   1. extconf.rb 内で CFLAGS を ENV['CFLAGS'] にする
>>   2. debian/rules 内で CFLAGS を適宜設定する
>>   2.1 dpkg-buildflags から format 関連の error を抜く形で
>>       CFLAGS を export する
>>
>> で対応するのが良いと思います. いま手元で修正していますので, しばしお待ち
>> 下さい.
> Debian-dennou の方に ruby-dcl をアップロードしました. 
> ついでに dcl-c を Ubuntu PPA にも dput してみました. 確認してみて下さい.

アップロードをしていただき、ありがとうございました。

早速手元に持ってきて眺めてみました。
ruby-dcl の debian/rules に
export DEB_BUILD_MAINT_OPTIONS=hardening=+all,-format,-fortify
を加えたのですね。
これは、format 関係のオプションによるエラーを出さない様にし( -format,
-fortify )、
その他は全て有効( +all )という命令でしょうか。

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> Youhei SASAKI, Ph.D.
> Department of Mathematics, Kyoto University
> E-mail: <uwabami@xxxxxxxxxxxxxx>
>         <uwabami@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
> GPG fingerprint:
>   4096/RSA: 66A4 EA70 4FE2 4055 8D6A C2E6 9394 F354 891D 7E07
>
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国立天文台 天文データセンター
専門研究職員
安部 実希
EWMail:abe@xxxxxxxxxxxxxx
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